株式

アジア株式

当戦略は、どの5年間においてもMSCI AC アジア太平洋インデックス (除く日本) をアウトパフォームすることを目標にしています。

ボトムアップの投資家として、銘柄選択を最重要視します。将来のリターンを予測しようとするのではなく、現在の株価が企業の現況をどのように反映しているか、そしてリスクが正しく株価に反映されているか、あるいは反映されていないかの分析に重点を置いています。

投資先企業の候補を絞り込むにあたっては、当社は株式のトレーディングはなく、長期に保有することを前提とします。これには、投資先企業の内容、経営陣、資本配分方針・戦略、サプライチェーンにおける仕入先・販売先と製品の最終市場、競合企業と業界内順位等のボトムアッププロセスに不可欠の深い知識が必要です。業界とセクターのスペシャリストで編成されたアナリストチームの強みと経験は、投資機会の特定と捕捉に最大限に発揮されます。

バリュエーションは投資プロセスのなかで重要な位置を占めていますが、一般的に使われる「バリュー」「グロース」という画一的な概念に沿ってではなく、成長の展望を有している企業に投資します。ただし、適切なリスク・リターン水準で購入できる銘柄に限定します。

ポートフォリオは、ベンチマーク構成銘柄のうち当戦略が保有していない銘柄 (保有している銘柄も同様に) をアクティブポジションと規定しベンチマークからのかい離として認識したうえで構築します。

当戦略のポートフォリオの80%以上は、アジア太平洋地域 (除く日本) に拠点を置く、又は事業の大部分を行っている企業で構成されています。

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